薔薇園
〜イラン中世の教養物語 |
サアディー/蒲生礼一 訳 |
| 平凡社 4,000円 |
| 13世紀のイラン最大の詩人であるサアディーが,詩と散文でつづった、イラン文学中もっとも美しいとされる古典。興味深い実践道徳の書としていまもイスラム教徒に親しまれ,金言はバラの香気をはなつとたたえられる。 |
| 剪燈新話 |
瞿祐/飯塚 朗 訳 |
| 平凡社 3,200円 |
| 明代の怪異小説集。唐代の伝奇小説の伝統を受けつぎ,内容・文章ともに妖麗。日本には室町時代に伝えられて,『雨月物語』など翻案も多い。三遊亭円朝の有名な「牡丹燈篭」は集中の一編「牡丹燈記」の翻案。 |
加波山事件
〜民権派激挙の記録 |
野島幾太郎/林 基・遠藤鎮雄 編 |
| 平凡社 4,000円 |
| 自由民権運動の激化した明治17年秋,急進的な自由党員は,藩閥専制政府を倒そうと茨城県加波山に挙兵する。本書は,稀覯本となっていた『加波山事件』に校注を付して覆刻したもの。 |
| モンゴル帝国史 1 |
ドーソン/佐口 透 訳 |
| 平凡社 4,200円 |
| 全ユーラシアを席巻した空前絶後の大帝国の征服の記録。かつて『蒙古史』の名で読書人を魅了した名著が,詳細な訳注を付した初の口語全訳として登場。各巻に解説,
文献案内, 年表, 索引を付す。第1巻は第1章から第8章まで。 |
| 日本雑事詩 |
黄遵憲/実藤恵秀・豊田 穣 訳 |
| 平凡社 3,600円 |
| 明治10年,初代駐日公使の書記官として来日した著者が記した精細な日本研究と明治風俗誌。200項目余の詩と散文で構成された本書は,明治の日本を浮き彫りにする貴重な文献である。 |
| 義経記 1 |
佐藤謙三/小林弘邦 訳 |
| 平凡社 3,400円 |
| 「判官びいき」が育てた非運の英雄「義経」の物語。民衆のつくりあげた数多くの「義経」イメージの祖型と,その成立過程を解明する豊富な注を加えた現代語訳。第1巻は,源義朝の都落ちから,義経の都落ちまで。巻末に解説を付す。 |
| 唐代伝奇集 1 |
前野 直彬 編訳 |
| 平凡社 3,600円 |
| 六朝時代に伝えられたインド的空想が中国で見事に花開き,妖しい美しさに読者をひき入れるのが唐代の小説「伝奇」である。広い資料のなかから選びぬかれた珠玉の111編のうち,第1巻は比較的長い物語34話を収める。 |
往生要集 1
〜日本浄土教の夜明け |
源信/石田瑞麿 訳 |
| 平凡社 3,800円 |
| 平安時代の貴族的な仏教に反抗の心を抱いた源信。浄土教の伝統を探りつつ,凄惨な地獄と甘美な極楽の様相を具体的な筆致で描いたこの書は,後世の思想・文芸に大きな影響を与えた。第1巻は,第4章まで。
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| アメリカ彦蔵自伝 1 |
中川 努/山口 修 訳 |
| 平凡社 3,400円 |
| 13歳のとき,江戸から帰航の途中漂流し,52日後にアメリカ船に救われて渡米した播磨の水夫彦蔵。見聞を広めて幕末の日本に帰国,実業界に活躍した男の生きた維新史。第1巻は,生麦事件と馬関戦争の時代まで。
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| 南蛮寺興廃記・邪教大意・妙貞問答・破堤宇子 |
海老沢有道 訳 |
| 平凡社 3,600円 |
| キリシタンの凄惨な弾圧は,権力意志のむき出しの行使だった。異質な文化を受容しようとする民族的陣痛がここに始まる。掲載の4編は,在来の仏教・神道と,キリスト教との激突をみごとに伝える。
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| 唐代伝奇集 2 |
前野直彬 訳 |
| 平凡社 3,400円 |
| 六朝時代に伝えられたインド的空想が中国で見事に花開き,妖しい美しさに読者をひき入れるのが唐代の小説「伝奇」である。精選111編のうち,第2巻は,比較的短い話を中心に77話を収める。巻末に作品解題を付す。
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明夷待訪録
〜中国近代思想の萌芽 |
黄宗羲/西田太一郎 訳 |
| 平凡社 2,800円 |
| 満州族のためにあえなく崩壊した明朝の遺臣だった著者は,二朝に仕えることを潔しとせず,山野に隠遁して切々と民意を訴える。中国のルソーとよばれる人物による特異な思想の書。
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往生要集 2
〜日本浄土教の夜明け |
源信/石田瑞麿 訳 |
| 平凡社 3,800円 |
| 平安時代の貴族的な仏教に対して反抗の心を抱いた源信。浄土教の伝統を探りつつ,凄惨な地獄と甘美な極楽の様相を具体的な筆致で描いたこの書は,後世に大きな影響を与えた。第2巻は,第5章から第10章まで。
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| アメリカ彦蔵自伝 2 |
ジョセフ・ヒコ/中川 努・山口 修 訳 |
| 平凡社 3,400円 |
| 13歳のときに漂流,アメリカ船に救われて渡米し,幕末の日本に帰国して実業界に活躍した播磨の水夫彦蔵の生きた維新史。第2巻は,1863年から90年の国会開設,翌年の大津事件で筆をおく。巻末に年譜を付す。
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東遊雑記
〜奥羽・松前巡見私記 |
古川小松軒/大藤時彦 解説 |
| 平凡社 3,400円 |
| 18世紀末,天明の飢饉にあえぐ東北地方から松前へと,幕府の御巡見使の随員として旅行した筆者による旅日記。平泉,松島,仙台,相馬から江戸まで,各地の民俗・伝説が冷静な観察眼をもって書きつづられている。
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| 板橋雑記 蘇州画舫録 |
余懐・西渓山人/岩城秀夫 訳 |
| 平凡社 3,000円 |
| 明代末・清代初頭に繁華をきわめ,やがてさびれた南京・秦淮と風光明媚な蘇州の遊里。“夢の時空”に遊ぶ文人・名士の風流生活と名妓たちのあでやかな姿を伝えて,過ぎ去った時代を追想する2著。
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| 歎異抄・執持鈔・口伝鈔・改邪鈔 |
親鸞 述/石田瑞麿 訳 |
| 平凡社 3,200円 |
| 親鸞のふかい哲学的思索と純粋な阿弥陀信仰は,その後,かえって異端を生じようとした。生前の親鸞の信仰をとおして正統を守ろうとする人びとによって説かれた,親鸞の真意を伝える苦悩の書。
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| 蜀碧・嘉定屠城紀略・揚州十日記 |
彭遵泗・朱子素・王秀楚/松枝茂夫 訳 |
| 平凡社 3,000円 |
| 残忍目をおおうばかりの惨状! 明代末から清代初頭の血で血を洗う動乱を描いた実録。四川省の張献忠の乱を描く『蜀碧』,清軍が揚州を破り,嘉定を攻略したさいの残虐の記録『揚州十日記』『嘉定屠城紀略』を収める。
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| 蕃談 〜漂流の記録1 |
室賀信夫・矢守一彦 編訳 |
| 平凡社 3,400円 |
| 幕末,越中の長者丸は,三陸,唐仁の港から出港して江戸へ向かう途中に遭難,ハワイに漂着する。そののち,オホーツク海をへてロシア艦によって帰還するまでの異国の体験と,漂流の苦難の記録。
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ペルシア放浪記
〜托鉢僧に身をやつして |
A.ヴァーンベーリ/小林高四郎・杉本正年 訳 |
| 平凡社 3,400円 |
| 貧窮と障害から身を起こし,トルコからテヘランをへて,ボハラ,サマルカンドへと大旅行をしたハンガリー出身の東洋学の鬼才の自伝。托鉢僧に身をやつした旅は,苦難にみち生命の危険におびえる惨憺たるものだった。 |
| 論衡 〜漢代の異端思想 |
王充/大滝一雄 訳 |
| 平凡社 3,000円 |
| 後漢時代初期の退職官吏王充は,合理的な批判精神で空虚な御用儒学や俗流神秘主義をしりぞける。20世紀半ばの革命後,唯物論の先駆けとして再評価された貴重な書物。 |
北京篭城 北京篭城日記
〜付・北京籠城回顧録 |
柴 五郎・服部宇之吉 大山 梓 編 |
| 平凡社 3,400円 |
| 1900年6月,攘夷思想にかたまった義和団は,ついに北京で各国公使館区域を包囲攻撃するにいたる。駐在武官柴五郎中佐,留学生服部宇之吉が,60日余りの篭城生活を記録した2篇を一書に編む。 |
長安城中の少年
〜清末封建家庭に生れて |
王独清 田中謙二 訳 |
| 平凡社 2,800円 |
| 長安(現西安)の官僚貴族の家庭に生まれ,封建性の高い垣に囲まれて育ちながらも,戊戌の政変や五・四運動の余波を身近に感じる著者は,革命家王独清へと成長していく。叙情豊かな,その魂の記録。 |
| 水滸後伝 1 |
陳 忱/鳥居久晴 訳 |
| 平凡社 3,400円 |
| 梁山泊生き残りの面々の豪快でユーモラスな活躍。『水滸伝』を承けつつ,さらに話は自由奔放。明代末から清代初頭にかけての作で,滝沢馬琴の『椿説弓張月』にも影響を与えた。全40回のうち,第1巻は第13回まで。 |
オルドス口碑集
〜モンゴルの民間伝承 |
A.モスタールト/磯野富士子 訳 |
| 平凡社 3,400円 |
| かつて雄叫びをあげて平原を疾駆し,「猛き鷹の翼となりて山のごとき包(ゲル)を守るオルドス万戸」と歌われたチンギス帝(ハーン)の末裔たちが語り継いできた、戦士たちの伝説と歌謡。
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| 清俗紀聞 1 |
中川忠英/孫伯醇 村松一弥 編 |
| 平凡社 3,400円 |
| 長崎奉行の中川忠英が,1790年代に福建・浙江・江蘇地方から来た清国商人に取材した聞き書き。全図版掲載,詳しい注釈を付した覆刻本。第1巻は,巻之一・年中行事,巻之二・居家,巻之三・冠服。巻末に解説。
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| 戦国策 1 |
劉向/常石 茂 訳 |
| 平凡社 3,400円 |
| 秦の統一に先立つ戦国時代,諸国の王たちに,巧みな弁舌で合従連衡を説いた遊説家たちの記録。詳しい注に加え,各種版本の文言を挿入。第1巻は,西周・東周・秦・斉(部分)を収録。巻末に解説的「あとがき」を付す。
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| 水滸後伝 2 |
陳 忱/鳥居久晴 訳 |
| 平凡社 3,400円 |
| 梁山泊生き残りの面々の豪快でユーモラスな活躍。『水滸伝』を承けつつ,さらに話は自由奔放。明代末から清代初頭にかけての作で,滝沢馬琴の『椿説弓張月』にも影響を与えた。第2巻は,第14回から第28回まで。
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維摩経
〜不思議のさとり |
石田瑞麿 訳 |
| 平凡社 3,200円 |
| 聖徳太子の『維摩経義疏』以来,日本大乗仏教の発展にもっとも大きく寄与したこの経典は,在家の信者維摩を中心とした仏と菩薩と人間の壮大なドラマである。空・禅・念仏の入門書。
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| 清俗紀聞 2 |
中川忠英/孫伯醇 村松一弥 編 |
| 平凡社 4,000円 |
| 長崎奉行の中川忠英が,1790年代に福建・浙江・江蘇から来た清国商人に取材した聞き書き。全図版掲載,詳しい注釈入り覆刻。第2巻は巻4から巻13。飲食,閭学,生誕,冠礼,婚礼,賓客,羇旅行李,喪礼,祭礼,僧徒。
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| 戦国策 2 |
劉向/常石 茂 訳 |
| 平凡社 3,400円 |
| 秦の統一に先立つ戦国時代,生き残りに腐心する諸国の王たちに,巧みな弁舌で合従連衡を説いてまわる遊説家たちの記録。詳しい注に加え,各種版本の文言を挿入。第2巻は,諸国のうち,斉(続き)・楚・趙・魏(部分)。
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| 水滸後伝 3 |
陳 忱/鳥居久晴 訳 |
| 平凡社 3,200円 |
| 梁山泊生き残りの面々の活躍。『水滸伝』にとらわれず,話は自由奔放。明代末から清代初頭にかけての作で,滝沢馬琴の『椿説弓張月』にも影響を与えた。第3巻は,第29回から最終40回まで。巻末に全体にわたる解説付。
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| 戦国策 3 |
劉 向/常石 茂 訳 |
| 平凡社 3,400円 |
| 秦の統一に先立つ戦国時代,諸国の王たちに,巧みな弁舌で合従連衡を説いてまわる遊説家たちの記録。詳しい注に加え,各種版本の文言を挿入。第3巻は,魏(続き)・韓・燕・宋・衛・中山。巻末に解題を付す。
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鹿洲公案
〜清朝地方裁判官の記録 |
藍鼎元/宮崎 市定 訳 |
| 平凡社 3,000円 |
| 18世紀前半,清の雍正帝の時代,潮陽県の名知事藍鼎元(雅号を鹿洲)が在任中にあつかった民事,刑事事件の捜査と裁判の記録。旧中国社会の実態を伝え,小説以上のおもしろさ。
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昨日は今日の物語
〜近世笑話の祖 |
武藤禎夫 訳 |
| 平凡社 3,200円 |
| わが国笑話集の祖といわれる本書は,『醒睡笑』とともに江戸初期に成り,その戦国時代的な肉体観と艶笑性のゆえに,長く通人に愛好されてきた。詳しい訳注で類話をあげながら世に問う笑話の原点。
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| 東京年中行事 1 |
若月紫蘭/朝倉治彦 校注 |
| 平凡社 3,400円 |
| 元旦の若水汲みから大晦日の除夜祭まで,明治の東京を彩った年中行事。『万朝報』の記者紫蘭の巧みな探訪記事を集成した本書は,現代の騒音をしばし忘れさせる。第1巻は,一月暦から五月暦まで。巻末に解説を付す。
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| 東京年中行事 2 |
若月紫蘭/朝倉治彦 校注 |
| 平凡社 3,400円 |
| 元旦から大晦日まで,明治の東京を彩った年中行事。『万朝報』の紫蘭が筆をとった巧みな探訪記事を集成した本書は,現代の騒音をしばし忘れさせる。第2巻は,六月暦から十二月暦,付録に「東京電車八景」など世相記事を載せる。
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| 日本児童遊戯集 |
太田才次郎/瀬田貞二 解説 |
| 平凡社 3,800円 |
| 今は失われた遊戯と唄のかずかず。炊飯の煙ながれる露地に,むさくるしい藁家の井戸端に,これほどまで豊かに遊びつつ,われわれの父祖は成長した。明治34年に博文館が全国の報告文を集成した好編。
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| 義経記 2 |
佐藤謙三・小林弘邦 訳 |
| 平凡社 3,400円 |
| 「判官びいき」が育てた非運の英雄「義経」の物語。民衆のつくりあげた「義経」イメージの祖型と,その成立過程を解明する豊富な注を加えた現代語訳。第2巻は,吉野入りから,平泉での合戦,義経の自害,奥州藤原氏の滅亡まで。
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| モンゴル帝国史 2 |
ドーソン/佐口 透 訳注 |
| 平凡社 4,200円 |
| 全ユーラシア大陸を馬蹄の響きととも席巻した空前絶後の大帝国の征服の記録。かつて『蒙古史』の名で読書人を魅了した名著が,詳細な訳注を付した初の口語全訳として再登場。第2巻は,第1篇第9章〜第2篇全7章。
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| 改訂京都民俗志 |
井上頼寿 |
| 平凡社 3,400円 |
| 今は失われた京のたたずまいと人の心。井戸や石や動植物……。それらにふれて,古代信仰の残存,祭の原形,居篭(いごもり)神事の秘儀などを興味ぶかく語る,日本民俗学草創期の代表的な採訪記録。
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| 朝鮮幽囚記 |
ヘンドリック・ハメル,N.ウィットセン/生田 滋 訳 |
| 平凡社 3,000円 |
| 1653年,済州島で難破し,朝鮮にとらわれたデ・スペルウェール号の36人は,12年間におよぶ貧窮と苦役の幽囚生活をおくった。西欧人による体験にもとづく初の朝鮮報告。『朝鮮国記』も併録。
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ペルシア逸話集
〜カーブースの書・四つの講話 |
カイ・カーウース,ニザーミー/黒柳恒男 訳 |
| 平凡社 3,600円 |
| 『カーブースの書』は,セルジューク朝時代の一小王朝の君主が愛息のために記した規律万般にわたる道徳書。『四つの講話』は,書記・詩人・占星術師・医師に関する逸話を豊富に集めたもの。逸話からみるペルシアの社会。
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西学東漸記
〜ユン・ウィン自伝 |
百瀬 弘 訳注 坂野正高 解説 |
| 平凡社 3,200円 |
| 中国人ではじめてアメリカの大学を卒業したユン・ウィンは,アヘン戦争から辛亥革命にいたる激動の時代に,新しい中国を念願して活動をつづけた。中国人らしい強靭な生活力のみなぎる興味ぶかい自伝。
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| 増補山島民譚集 |
柳田国男/関 敬吾・大藤時彦 編 |
| 平凡社 4,000円 |
| 著者生前出版の『河童駒引』『馬蹄石』に加え,没後 『初稿草案』 として公刊された4編を収録。さらに,その後発見された草稿「第七
長者栄華」から「第十四 衢の神」まで8編を増補。 |
| 中国思想のフランス西漸 1 |
後藤末雄/矢沢利彦 校訂 |
| 平凡社 3,800円 |
| 明・清時代の耶蘇会宣教師たちの紹介した中国思想が,百科全書派に強い影響を与えた過程を克明に追究し,シナ学の源を探る名著の覆刻。第1巻は,フランス耶蘇会士の清朝での活動と,彼らが自国にもたらした中国思想をあつかう。
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| 中国思想のフランス西漸 2 |
後藤末雄/矢沢利彦 校訂 |
| 平凡社 3,600円 |
| 孔子教をはじめとする中国思想が,百科全書派に強い影響を与えた過程を克明に追究し,シナ学の源を探る名著の覆刻。第2巻は,中国思想の影響を,一般知識階級やヴォルテールら思想家たちのうちに見る。巻末に総索引を付す。
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| 百済観音 |
浜田青陵/浜田 敦 解説 |
| 平凡社 3,400円 |
| 東亜考古学の泰斗浜田青陵博士が,折にふれ時にのぞんで物した珠玉の随筆「慶州金冠塚の発掘」ほか24編。名づけて『百済観音』。とくに巻頭の1編は,秋艸道人会津八一の絶唱と相俟って名高い。
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| 鳩翁道話 |
柴田鳩翁/柴田 実 校訂 |
| 平凡社 3,400円 |
| 江戸時代の石門心学者が,「暇もなく文字も読めないお百姓や町人」のために倫理道徳を分かりやすい言葉で説いた一種の社会教育の書。「口遊(くちずさみ)」の系譜に連なる口述の文学にもなっている。
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| 康煕帝伝 |
ブーヴェ/後藤末雄 訳 矢沢利彦 校注 |
| 平凡社 3,000円 |
| フランス人宣教師が,中国清代の“賢帝”康熙帝の日常生活について詳細に述ベた報告書。イエズス会士の著者は,布教に対する援助をえるため,ルイ14世に本書を奉呈した。
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ヤング・ジャパン 1
〜横浜と江戸 |
J.R.ブラック/ねず・まさし、小池晴子 訳 |
| 平凡社 3,400円 |
| 幕末に来日,横浜で「ジャパン・ヘラルド」をはじめ新聞事業を次々に手がけたイギリス人記者ブラックによる幕末・維新の記録。横浜と江戸を中心に,近代化への夜明けを迎えた若い日本を描く。第1巻は1854(安政元)年から1864(元治元)年。
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| 東都歳時記 1 |
斎藤月岑/朝倉治彦 校注 |
| 平凡社 3,200円 |
| 江戸末期の絵入り年中行事記。『江戸名所図会』を完成した神田雉子町の名主斎藤月岑が,雪舟系の絵師長谷川雪旦との名コンビで描く江戸年中行事文献の傑作。挿絵すべてを収め,詳細な注を付す。第1巻は,正月から三月まで。
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| 辛亥革命見聞記 |
ファルジュネル/石川湧・石川布美 訳 |
| 平凡社 4,000円 |
| 中国4000年の王朝を崩壊させ,初めて共和国を樹立した辛亥革命。その生々しい現実を,フランスの社会学者ファルジュネルが現地を訪れて著したルポルタージュ。本邦初訳。
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ヤング・ジャパン 2
〜横浜と江戸 |
J.R.ブラック/ねず・まさし、小池晴子 訳 |
| 平凡社 3,000円 |
| イギリス人記者ブラックによる幕末・維新の記録。横浜と江戸を中心に,近代化への夜明けを迎えた若い日本を描く。第2巻は,1864(元治元)年,馬関戦争のための英国軍の到着から,1868(慶応4)年初頭,新政府樹立直後まで。
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| 塩鉄論 〜漢代の経済論争 |
桓寛/佐藤武敏 訳注 |
| 平凡社 3,400円 |
| 前漢時代,塩・鉄・酒の専売,均輸,平準などの新財政政策をめぐって,儒教思想により廃止を主張する賢良派と,法家思想により存続を主張する御史大夫派。その間に展開された論戦の口語訳。
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| バダヴィア城日誌 1 |
村上直次郎 訳注 中村孝志 校注 |
| 平凡社 3,800円 |
| オランダ東インド会社は,その拠点をバタヴィア城に置いた。本書は,アジア各地から本国に送られた膨大な報告書のなかから日本・台湾に関する部分を抄出したもので,その史料的価値はきわめて高い。第1巻は,1624年から37年まで。
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イエズス会士中国書簡集 1
〜康煕編 |
矢沢利彦 編訳 |
| 平凡社 3,400円 |
| フランス・イエズス会士の中国布教報告集。布教の報告にとどまらず,社会・芸術・科学などの分野にわたって,清朝最盛期の躍動する姿を描きだし,東西交渉史の最重要史料としても評価が高い。本邦初訳。第1巻は,康熙帝の時代。
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ヤング・ジャパン 3
〜横浜と江戸 |
J.R.ブラック/ねず・まさし、小池晴子 訳 |
| 平凡社 3,600円 |
| イギリス人記者ブラックによる幕末・維新の記録。横浜と江戸を中心に,近代化への夜明けを迎えた若い日本を描く。最終第3巻は,1868(明治元)年から1877(明治10)年,西郷の「反乱」の終結まで。巻末に総索引を付す。
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| 東都歳時記 2 |
斎藤月岑/朝倉治彦 校注 |
| 平凡社 3,400円 |
| 江戸末期の絵入り年中行事記。『江戸名所図会』を完成した神田雉子町の名主斎藤月岑が,雪舟系の絵師長谷川雪旦との名コンビで描く江戸年中行事文献の傑作。挿絵すべてを収め,詳細な注を付す。第2巻は,四月から九月まで。
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| 日本神話の研究 |
松本信広 |
| 平凡社 3,200円 |
| 人は己れの姿に似せて神をつくる。神を知るには,神を生んだ人間社会の集団的祭儀の意味を知らなければならない。東亜諸民族の神話と比較しながら,日本神話の特質を明らかにした先駆的名著の覆刻。
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| 芸苑雑稿他 |
岩村 透/宮川寅雄 編 |
| 平凡社 3,400円 |
| 著者は明治期の美術批評家。黎明期の近代洋画運動の理論的指導者として,近代美術の発展に大きく貢献した。表題作のほか,「美術と社会」「巴里の美術学生」など代表的著作14編を収録。
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| 月と不死 |
N.ネフスキー/岡 正雄 編 加藤九祚 解説 |
| 平凡社 3,800円 |
| 著者は日本民俗学界の異色の存在として知られるロシア人学者で,柳田国男,折口信夫らと親交を結び,沖縄,東北などの民俗を採録した。本書は日本語で発表された論文・書簡を網羅した唯一の著作集。
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| 大津事件日誌 |
児島惟謙/家永三郎 編注 |
| 平凡社 3,200円 |
| 明治憲法施行の翌年,来日中のロシア皇太子刺傷事件が突発した。この時,法をまげて極刑を加えよと強要する政府の圧力に敢然と抵抗,司法権を守った大審院長児島惟謙の反骨の記録。
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| モンゴル帝国史 3 |
ドーソン/佐口 透 訳注 |
| 平凡社 3,400円 |
| 全ユーラシア大陸を馬蹄の響きととも席巻した空前絶後の大帝国の征服の記録。かつて『蒙古史』の名で読書人を魅了した名著が,詳細な訳注を付した初の口語全訳として再登場。第3巻は,第3篇全7章。
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イエズス会士中国書簡集 2
〜雍正編 |
矢沢利彦 編訳 |
| 平凡社 3,800円 |
| フランス・イエズス会士の中国布教報告集。布教の報告にとどまらず,社会・芸術・科学などの分野にわたって,清朝最盛期の躍動する姿を描きだし,東西交渉史の最重要史料としても評価が高い。本邦初訳。第2巻は,雍正帝の時代。
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| 七王妃物語 |
ニザーミー/黒柳恒男 訳 |
| 平凡社 3,400円 |
| ササン朝ペルシアの英雄バハラーム王の生涯と,彼をめぐる7人の美妃がそれぞれに語る濃艶,絢爛,美麗,怪奇,多情,幻想的な物語をうたいあげた一大叙事詩。ペルシア文学の傑作を原典から初訳。
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| バダヴィア城日誌 2 |
村上直次郎 訳注 中村孝志 校注 |
| 平凡社 4,200円 |
| オランダ東インド会社は,その拠点をバタヴィア城に置いた。本書は,アジア各地から本国に送られた膨大な報告書のなかから日本・台湾に関する部分を抄出したもので,その史料的価値はきわめて高い。第2巻は,1640年から45年まで。
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イエズス会士中国書簡集 3
〜乾隆編 |
矢沢利彦 編訳 |
| 平凡社 3,600円 |
| フランス・イエズス会士の中国布教報告集。布教の報告にとどまらず,社会・芸術・科学などの分野にわたって,清朝最盛期の躍動する姿を描きだし,東西交渉史の最重要史料としても評価が高い。第3巻は乾隆帝の時代のもの。
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| 修験道史研究 |
和歌森太郎 |
| 平凡社 4,200円 |
| 日本民族宗教の一変形として独自の発展をとげた修験道に,早くからとり組んできた著者の古典的名著。仏教や陰陽道と影響し合いつつ「道」として成立する過程から,近世的変質までの展開を跡づける。
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| 沖縄童謡集 |
島袋全發/外間 守善 解説 |
| 平凡社 3,200円 |
| 沖縄各地に伝承する童謡を収集し,解説を付したもの。開放的で辛辣な南方人気質があふれ,固有の生活様式が鮮明に映しだされて,好個の民俗資料ともなっている。「那覇固有の遊戯」を付載。
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| 江南春 |
青木正児/小川環樹 解説 |
| 平凡社 3,400円 |
| すぐれた文学史家・美術史家である青木正児博士の中国旅行記「江南春」と,卓抜な洞察力をもって描かれた随筆集。他に中国のわらべうたの口語訳「支那童謡集」を含む。
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| 東都歳時記 3 |
斎藤月岑/朝倉治彦 校注 |
| 平凡社 3,000円 |
| 江戸末期の絵入り年中行事記。『江戸名所図会』を完成した神田雉子町の名主斎藤月岑が,雪舟系の絵師長谷川雪旦との名コンビで描く江戸年中行事文献の傑作。挿絵すべてを収め,詳細な注を付す。最終第3巻は,十月から十二月まで。
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| 朝鮮の悲劇 |
F.A.マッケンジー/渡部 学 訳注 |
| 平凡社 3,400円 |
| 著者はカナダ生まれのジャーナリスト。日本の理解者でありながら,透徹した目は韓国併合の2年前,朝鮮人民の苦難と抵抗の現実を通して,日本の帝国主義による膨張政策の実体と危険を予見している。
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イエズス会士中国書簡集 4
〜社会編 |
矢沢利彦 編訳 |
| 平凡社 3,600円 |
| フランス・イエズス会士の中国布教報告集。布教の報告にとどまらず,社会・芸術・科学などの分野にわたって,清朝最盛期の姿を描きだし,東西交渉史の最重要史料としても評価が高い。第4巻は,中国社会に関する書簡15通を載せる。
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| モンゴル帝国史 4 |
ドーソン/佐口 透 訳注 |
| 平凡社 4,200円 |
| 全ユーラシア大陸を馬蹄の響きととも席巻した空前絶後の大帝国の征服の記録。かつて『蒙古史』の名で読書人を魅了した名著が,詳細な訳注を付した初の口語全訳として再登場。第4巻は,第4篇全7章。
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| 増訂 日本神話伝説の研究 1 |
高木敏雄/大林太良 編 |
| 平凡社 4,000円 |
| 日本神話に初めて比較神話学的方法による研究の鍬を入れた高木敏雄の業績は,今なお研究者に多くの示唆を与えている。旧著を増補再編して高木神話学の全貌を明らかにする。第1巻は,概論的な論文,個別神話の研究などを収める。
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清代学術概論
〜中国のルネッサンス |
梁啓 超/小野和子 訳注 |
| 平凡社 4,000円 |
| 中国の学術がいっせいに花開いた清代に活躍した人びととその思想を,みずからその学統につらなる梁啓超が,比較史的方法で生き生きと描きだした名著。巻末に詳細な人名注・書名注・索引を付す。
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| 東西遊記 1 |
橘 南谿/宗政五十緒 校注 |
| 平凡社 3,400円 |
| 医者で文人だった橘南谿が,天明2年から6年にかけて,日本国内を旅した記録。諸国の人情・地理・風俗・奇譚を伝える書として名高い。刊行された正・続篇に,写本にのみ載る章を補遺。第1巻は,東遊記,東遊記後編,および補遺。
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| 東西遊記 2 |
橘 南谿/宗政五十緒 校注 |
| 平凡社 3,200円 |
| 医者で文人だった橘南谿が,天明2年から6年にかけて,日本国内を旅した記録。諸国の人情・地理・風俗・奇譚を伝える書として名高い。刊行された正・続篇に,写本にのみ載る章を補遺。第2巻は,西遊記,西遊記続編,および補遺。
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イエズス会士中国書簡集 5
〜紀行編 |
矢沢利彦 編訳 |
| 平凡社 3,800円 |
| フランス・イエズス会士の中国布教報告集。布教の報告にとどまらず,社会・芸術・科学などの分野にわたって,清朝最盛期の姿を描きだし,東西交渉史の最重要史料としても評価が高い。第5巻は紀行・地理・地誌関係の書簡10通を収録。
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| 増訂 日本神話伝説の研究 2 |
高木敏雄/大林太良 編 |
| 平凡社 4,400円 |
| 日本神話にはじめて比較神話学的方法による研究の鍬を入れた高木敏雄の業績は,今なお多くの示唆に富んでいる。第2巻は日本の伝説・昔話研究,諸民族の説話の比較研究,「郷土研究の本領」を収める。巻末に総索引を付す。
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| 日本医学史綱要 1 |
富士川游/小川鼎三 校注 |
| 平凡社 3,000円 |
| 日本における医学知識の発展の軌跡を,膨大な資料を駆使してたどり独特な学問分野を開拓した大著『日本医学史』。本書は,その内容を著者みずから体系的に整理しなおし,簡潔に叙述したもの。第1巻は,太古の医学から,江戸中期まで。
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苗族民話集
〜中国の口承文芸 2 |
村松一弥 編訳 |
| 平凡社 4,200円 |
| 苗族は中国西南山地に住む少数民族。彼らは古来文字をもたず,今日もなお秀れた語り部の伝統を保持する。本書に収めた53編の民族色豊かなその伝承には,日本民話とそっくりなものも数多い。
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| 日本医学史綱要 2 |
富士川游/小川鼎三 校注 |
| 平凡社 3,000円 |
| 本書は,大著『日本医学史』の内容を著者みずから体系的に整理しなおし,簡潔に叙述したもの。第2巻は,第8章・江戸時代の医学,の江戸後期と,第9章・疾病史。巻末に総索引を付す。
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イエズス会士中国書簡集 6
〜信仰編 |
矢沢利彦 編訳 |
| 平凡社 3,800円 |
| フランス・イエズス会士の中国布教報告集。布教の報告にとどまらず,さまざまな分野にわたって,清朝最盛期の姿を描きだし,東西交渉史の最重要史料としても評価が高い。第6巻は,キリスト教の信仰に関する書簡24通を載せる。
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| バダヴィア城日誌 3 |
村上直次郎 訳注 中村孝志 校注 |
| 平凡社 4,600円 |
| オランダ東インド会社は,その拠点をバタヴィア城に置いた。本書は,アジア各地から本国に送られた膨大な報告書のなかから日本・台湾に関する部分を抄出したもので,その史料的価値はきわめて高い。第3巻は,1644年から69年まで。
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| モンゴル帝国史 5 |
ドーソン/佐口 透 訳注 |
| 平凡社 4,200円 |
| 全ユーラシア大陸を馬蹄の響きととも席巻した空前絶後の大帝国の征服の記録。かつて『蒙古史』の名で読書人を魅了した名著が,詳細な訳注を付した初の口語全訳として再登場。第5巻は,第5篇全5章,第6篇第1章から第6章まで。
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| ハーフィズ詩集 |
ハーフィズ/黒柳恒男 訳 |
| 平凡社 4,000円 |
| ハーフィズは14世紀ペルシア最大の抒情詩人。現世への懐疑を基調に,神秘主義的技法を駆使して酒と美女をたたえた。ゲーテの『西東詩集』は,彼の作品に霊感をえて成った。本邦初の全訳。
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みかぐらうたおふでがき
〜民衆宗教の聖典・天理教 |
中山みき/村上重良 校注 |
| 平凡社 3,200円 |
| 天理教の聖典を,原典の平仮名はそのまま残しながら漢字を宛てて読みやすくし,注・解説を付したもの。農民たちの苦悩のなかから理想世界の実現をめざす,民衆宗教の基本的性格をあますところなく伝えている。
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中国の医学と技術
〜イエズス会士書簡集 |
矢沢利彦 編訳 |
| 平凡社 4,000円 |
| 清代の中国を訪れたイエズス会宣教師にとって,任地の技術水準はきわめて高かった。胎動する西欧近代と比較しながら,彼らは中国を正当に評価していった。本書は,漢方医学を中心とした東西文化交流の貴重な報告である。
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金光大神覚
〜民衆宗教の聖典・金光教 |
金光大神/村上重良 校注 |
| 平凡社 3,200円 |
| 幕末期の一農民として苦しい生活をつづけ,やがて神のお知らせを感得してその布教に従事した教祖の生涯が,農民の日常生活の哀歓をこめて生き生きと語られる。原文に注・現代語訳・解説を付す。
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| 歴代名画記 1 |
張 彦遠/長廣敏雄 訳注 |
| 平凡社 3,800円 |
| 唐代にいたるまでの画論・画史を集大成した画期的な書物とされる中国絵画論の古典。訳者の正確な読み下し,平易な口語訳,周到精緻な論説は読者の中国絵画理解をふかめてくれる。第1巻は,総論と晋代までの歴代画家評伝を収録。
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| 歴代名画記 2 |
張 彦遠/長廣敏雄 訳注 |
| 平凡社 3,600円 |
| 唐代にいたるまでの画論・画史を集大成した画期的な書物とされる中国絵画論の古典。訳者の正確な読み下し,平易な口語訳,周到精緻な論説は,読者の中国絵画理解をふかめてくれる。第2巻は,南北朝の宋から唐までの歴代画家評伝。
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生命のおしえ
〜民衆宗教の聖典・黒住教 |
黒住宗忠/村上重良 校注 |
| 平凡社 3,600円 |
| 冬至の朝,黒住宗忠は,陽光を呑んで大悟し,神と我との不二一体を感得した。宗忠はその後,生き神として幕末の社会不安に動揺する人びとに,光明と希望を与えつづける。
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| モンゴル帝国史 6 |
ドーソン/佐口 透 訳注 |
| 平凡社 4,200円 |
| 全ユーラシア大陸を馬蹄の響きととも席巻した空前絶後の大帝国の征服の記録。かつて『蒙古史』の名で読書人を魅了した名著が,詳細な訳注を付した初の口語全訳として再登場。最終第6巻は,第6篇第7章から第9章,第7篇全5章。
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