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十二国記 還らぬ王の行方は――戴国が動き出す! 小野不由美

十八年ぶりの書き下ろし長編、開幕!

新作は戴国が舞台! 発売前に読んでおきたいシリーズはこれ!

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『十二国記』とは?

「十二国記」とは、我々の棲む世界とは異なる
地図上にない世界〈十二国〉をつなぐ物語。

二つの世界は、「蝕」と呼ばれる現象によってのみ、行き来することができる。
〈十二国〉では、天意を受けた霊獣である麒麟によって選ばれた十二人の王が国を治める。
国政に心をくだく王、理想に燃える官吏たち、そして懸命に生きる市井の民──。
気候、習慣、政治形態などが異なるそれぞれの国を舞台に繰り広げられる深遠な人間ドラマは、私たちに「生きる意味」と「信じる強さ」を問いかける壮大な物語である。

NHKでアニメ化もされ(2002~2003年)、話題となった。

『十二国記』シリーズ一覧

まずは、この2冊!

episode1

エピソード1となる『月の影 影の海』〔上・下〕は、平凡な女子高生の陽子が主人公。
ある日突然、異界へと連れ去られ、過酷な運命に翻弄される。陽子の生き様を通して、裏切りの痛み、信じる喜び、生きる勇気が、現実の日常にリアルに重なる物語。

  • episode0

    「この物語は、これから始まる全てのプロローグです」 小野不由美

    自分の居場所はここではない――
    クラスで孤立する高里少年の周りで次々と起こる事故。そして、更なる惨劇の果てに明かされるものとは…。戦慄の序章!

  • episode2

    王を選ぶ役割を果たせぬ少年の葛藤!

    十年の時を経て故国へ戻された幼い麒麟は正しい「決断」を下せるのだろうか――。『魔性の子』の謎に迫る衝撃作!

  • episode3

    東の海神西の滄海

    王とは、幸福な居場所(くに)を約束するもの。だが――。

    尚隆に出会った瞬間、「王」を信じた六太。しかし、雁国に謀反が勃発。 二人の男の理想はどちらが民を救うのか。

  • episode4-1

    風の万里黎明の空 上

    苦難を抱え、人はみなその運命に泣いていた。

    陽子は王ゆえに葛藤し、 少女たちは嫉妬と羨望に哭く。 ――希望に向かい旅立つのだが。

  • episode4-2

    風の万里黎明の空 下

    王は全ての希望と信じ、人々は立ち上がる!

    圧政に苦しむ民たち、命を落とした子ども――国の安寧と幸せは、必ずやこの手で!

  • episode5

    丕緒の鳥

    己の役割を全うすべく煩悶し、一途に走る名も無き男たちの清廉なる生き様を描く全4編収録。

    『丕緒の鳥』『落照の獄』『青条の蘭』『風信』

  • episode6

    図南の翼

    混迷深まる国を憂えた珠晶はついに決断する。

    「大人たちに勇気がないのなら、あたしが王になる!」

  • episode7

    華胥の幽夢(ゆめ)

    王が約束した理想の郷(くに)。――夢は現に近づけるのか。

    陽子と楽俊、泰麒、そして利広も登場。王と麒麟、そして人々の理想と葛藤を描く珠玉の短編集。

  • episode8

    還らぬ王、消えた麒麟。この国を襲う激震は、なぜ――。

    泰麒の行方を捜すため景王・陽子と延麒たちが動き出す!!

  • 画集

    「十二国記」画集 第1集

    大人気「十二国記」シリーズの壮大な世界観を彩る美麗なイラストを、原画に近い迫力のサイズで構成。

    〈第一集〉は1991年から2006年までの初期作品を中心に、関連商品のイラストも収録。描き下ろしを加えたカラー27点、モノクロ68点、全95点!

作者プロフィール

著者:小野不由美(おの・ふゆみ)
大分県中津生まれ。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に在籍。1988年ジュニア小説でデビュー。1991年刊行の『魔性の子』にはじまる「十二国記」シリーズは代表作となる。1993年、『東亰異聞』が日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となり、話題を呼ぶ。2013年、『残穢』で山本周五郎賞受賞。その他、「ゴーストハント」シリーズ、『屍鬼』『黒祠の島』『鬼談百景』『営繕かるかや怪異譚』など、ファンタジー、ホラーのジャンルで活躍を続ける。
画:山田章博(やまだ・あきひろ)
高知県生まれ、京都府在住。漫画家、イラストレーター、京都精華大学マンガ学部客員教員。1981年、『ぱだんぱだん』で漫画デビュー。代表作は、『BEAST of EAST~東方眩暈録~』『ロードス島戦記~ファリスの聖女~』など。イラストレーターとしても多くの装画・挿絵を手掛けており、「十二国記」シリーズは二十余年にわたる代表作。その他、ゲーム、アニメのキャラクター原案、映画のコンセプトデザインなどにも携わる。1996年、第27回星雲賞(アート部門)受賞。