一次投票には全国の438書店より書店員546人、二次投票では305書店、書店員355人もの投票がありました。 二次投票ではノミネート作品をすべて読んだ上でベスト3を推薦理由とともに投票しました。 書店員の投票だけで選ばれた1冊をぜひ読んでみてください!
わたしは、あんたの誰にも届かない52ヘルツの声を聴くよ
52ヘルツのクジラたち
町田そのこ/著
52ヘルツのクジラとは他の鯨が聞き取れない高い周波数で鳴く、世界で一頭だけのクジラ。 自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれていた少年。孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会う時、新たな魂の物語が生まれる。
お探し物は図書室まで
青山美智子/著
犬がいた季節
伊吹有喜/著
逆ソクラテス
伊坂幸太郎/著
自転しながら公転する
山本文緒/著
八月の銀の雪
伊与原新/著
滅びの前のシャングリラ
凪良ゆう/著
オルタネート
加藤シゲアキ/著
推し、燃ゆ
宇佐見りん/著
この本を盗む者は
深緑野分/著
ザリガニの鳴くところ
ディーリア・オーエンズ/著 友廣純/訳
ノースカロライナ州の湿地で村の青年チェイスの死体が発見された。人々は真っ先に、「湿地の少女」と呼ばれているカイアを疑う。6歳のときからたったひとりで生き延びてきたカイアは、果たして犯人なのか? 不気味な殺人事件の結末と少女の成長が絡み合う傑作長編!
神さまの貨物
ジャン=クロード・グランベール/著河野万里子/訳
あの本は読まれているか
ラーラ・プレスコット/著吉澤康子/訳
「ない仕事」の作り方
みうらじゅん/著
「マイブーム」「ゆるキャラ」など新語を生み出し、それまで世の中に「なかった仕事」を企画、営業、接待も全部自分でやる「一人電通」という手法で作り続けてきたみうらじゅん。アイデアのひらめき方から印象に残るネーミングのコツ、世の中に広める方法まで、その驚きの仕事術を丁寧に解説。糸井重里さんとの対談も収録。
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