第2回
「あの本、読みました?」大賞
ノミネート作品一覧
BSテレビ東京の番組
「あの本、読みました?」で
取り上げた本の中から、
“明日読みたくなった本”No.1を決定!
2024年11月から2025年10月の放送で
深く取り上げた本の中から、
選ばれたノミネート12作品はこちら。
ノミネート
ひまわり
幻冬舎
33歳のひまりは交通事故に遭い頸髄を損傷してしまう。過酷なリハビリを続けるも突きつけられたのは厳しい現実だった。ひまりは自立を目指し司法試験受験を決意する。思い通りにならない身体でロースクールに通い始めるが、次々と壁が立ちはだかり…。
ノミネート
音のない理髪店
講談社
作家デビュー後、次に何を書けばいいかわからなかった五森つばめは祖父の半生を描くことを決意する。幼少期に耳が不自由な「ろう者」になった祖父はいくつもの困難を乗り越えて自分の理髪店を開業する。3代にわたる思いをつなぐ著者の実話に基づく物語。
ノミネート
この夏の星を見る 上・下
KADOKAWA
コロナ禍で登校や部活動が制限される中、茨城・東京・長崎 五島列島に暮らす中高生たちの物語。天体観測の活動を通じ、リモート会議を駆使しながら繋がっていく生徒たち。優しさ あたたかさ たくましさにあふれる青春小説。
ノミネート
青い壺
文藝春秋
昭和の高度経済成長期、熟練の陶芸家によって生まれた青磁の壺が様々な人の手に渡っていく物語。その時々の持ち主や周囲の人々の人間模様が描かれる。初版が発売されたのは48年前。2011年に復刊し、増刷を重ねる異例の大ヒットを記録している。
ノミネート
C線上のアリア
朝日新聞出版
中学生の時に両親を事故で亡くした美佐は、叔母の弥生に育てられる。それから約20年、叔母に認知症の症状がみられると役場から連絡があり、美佐は高校時代を過ごした懐かしい場所を訪れる。しかし、美しく丁寧に暮らしていた家は荒れ果て、ゴミ屋敷と化していた。
ノミネート
#真相をお話しします
新潮社
家庭教師仲介業者でアルバイトする大学生が事件に巻き込まれる「惨者面談」。リモート飲み会で恋人の浮気をめぐるトラブルを描いた「三角奸計」。マッチングアプリに勤しむ中年男性とパパ活を楽しむ若い女の悲劇「ヤリモク」など、5つの短編集。
ノミネート
問題。
以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい
朝日新聞出版
小学6年生の十和は家族の幸せの形がわからない。東京を離れて大阪の私立中学を受験し、祖母の元で暮らすことを決意する十和だったが、父は家族がバラバラになることに反対。しかし、あることを条件に十和の希望を受け入れ、父と娘は一丸となって中学受験に挑むのだった。
ノミネート
踊りつかれて
文藝春秋
【宣戦布告】と題されたブログで、SNSで誹謗中傷を繰り返す83名の個人情報が晒された。不倫を報じられ激しい誹謗中傷にあった芸人。週刊誌のデタラメに踊らされ姿を消した歌手。ブログを書いた本人とその弁護士によって情報社会の闇が明らかになっていく。
ノミネート
イン・ザ・メガチャーチ
日本経済新聞出版
熱狂的な愛着を持つファンで形成される経済、ファンダム経済を舞台に、仕掛ける側、のめり込む側、かつてのめり込んでいた側、世代や立場の異なる3人が語り手となり、“今の時代、人を動かすものは何か”というテーマに迫った物語。
ノミネート
皇后の碧
新潮社
精霊が生きる世界が舞台。土の精霊の娘ナオミは、風の精霊を支配する皇帝から、「私の寵姫の座を狙ってみないか?」と突然誘われる。しかしその誘いの裏には、とんでもない秘密が隠されていた。謎が謎を呼ぶ、新次元の精霊ファンタジア。
ノミネート
ブレイクショットの軌跡
早川書房
自動車メーカーの期間工として働く青年は、同僚がSUVブレイクショットのボルトをひとつ車体の内部に落とすのを目撃する。移り変わっていくブレイクショットの所有者を通じて、格差社会、LGBTQ、特殊詐欺といった現代社会の問題に切り込んだ作品。

上記のなかから、大賞が決定!
大賞をとる作品はいったい…?
気になる作品は、
発表前にぜひご一読ください!

MC/鈴木保奈美 ©BSテレ東
― 番組について ―
本好き俳優・鈴木保奈美がMCを務める
「新たな1冊」を手に取りたくなる
本好きのための情報番組。
「これだけ今の本に精通した番組は画期的」
これまで放送した特番を見てくれた
某有名編集者の言葉です。
「売り上げランキング」から「本の帯」特集まで、
今の本情報を横断的に、時にはマニアックに、
本好きに刺さる情報を届けます。
根っからの本好き、
鈴木保奈美のコメントにも注目です。
BSテレ東 毎週木曜よる10時放送



















