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本の卸が見つけた面白い本。

ほんをうえるプロジェクトは、「植物に水をあげてじっくり育てるように、本をていねいに売り、ベストセラーに育てていく」ことをコンセプトに活動しています。このページでご紹介するのは、私たちからの案内を受け、書店員さんが「お客様におすすめしたい」と感じた“本屋さんおすすめの面白い本”です。趣向を凝らした売り場の写真をみると、本を手にとってみたくなりませんか?

用紙もセット!おとなも楽しい折り紙の本

2014年5月 更新

売り場ではこんな風におすすめされています

今井書店ふじみ店

2014年4月現在

本からきり取れるグラフィック折り紙を使って、スフィンクスやマトリョーシカなど世界一周をテーマにした16個の面白立体折り紙を完成させることができる、COCHAE(コチャエ)という人気ユニットのデザイン折り紙本です。

折る前の状態のページをパラパラ見ても、幾何学的な模様の状態から立体的な折り紙の出来あがりがイメージしにくいかもしれないと思い、「1枚の紙からこんなすごいものが!」という完成見本をお店に置いてみてもらおうとご案内したところ、こちらの書店さんではお送りした見本の用紙を刷り増しして、なんともかわいいアルパカたちを生み出してくださいました! 草原や柵も自作して、アルパカが店内で放牧されているような飾り付けで、思わず連れて帰りたくなっちゃいます。

用紙もセット!おとなも楽しい折り紙の本

テーマは「折り紙で世界一周の旅」。スフィンクスやモアイまで折り紙で折れちゃいます。紙が本に付属しているので、これ1冊だけで折り紙が楽しめます。

本の中の紙を切りとって折るとこんなかんじ

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動画を見るとより面白い絵本

2014年4月 更新

動画を見るとより面白い絵本

こいぬのうんこ→こどものうんこ→こうちょうのうんこ…エンドレスにつづく、うんこしりとり。人気作家tuperatuperaさんの絵本。子どもウケばつぐんです。

売り場ではこんな風におすすめされています

ウィー東城

2014年4月現在

この写真を見れば、嫌なことは全て吹っ飛びませんか?とてもアグレッシブで、素晴らしい展開です。なんといっても、お客様とのコミュニケーションを仕掛けてることが素敵。そこにあるのは、守りではなく攻めの気持ち。大事なものを思い出させてもらった気がします。
店長さんが東京にいらっしゃった際にこの商品をご案内したら、「子供たちとの触れ合いがうまれそうなので、ぜひ注文させてください」と、即決でご注文してくださいました。お店では、この大きなお尻だけでなく、とても良くできたPR動画が放映されています。
「こ」ではじまり「うんこ」で終わる言葉(例えば「鯉のぼりのうんこ」)を連続させて、しりとりを行うシンプルな絵本ですが、大人はサッと流してしまうところを、子ども達は歓声をあげます。例えば、絵本に描かれたうんこの細かな形の違いを見つけては、キャッキャキャッキャ言うのです。かわいいですよね。売行きも好調です!

売り場で流すとおもしろい動画

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末井昭さんが選書した『自殺』に寄り添う本

2014年4月 更新

売り場ではこんな風におすすめされています

札幌弘栄堂書店

2014年3月現在

末井昭さんの『自殺』という本が昨年11月に
刊行され、合わせて吉祥寺のブックスルーエさんが著者に依頼し、
『生と死にまつわる本』を10冊選書して頂きフェアを開催しました。

そのフェアを、1書店だけでなく全国で広めたいという思いを書店さん、出版社さん、著者さんから伺い、ほんをうえるプロジェクトは全国の各エリアの書店様にお願いしてフェアを広げる協力をさせて頂きました。

写真上のオレンジと白のパネルには、『ねこはい』の著者である南辛坊さんが『自殺』著者の末井昭さんを描いてくださったイラストが入っています。
また、それぞれの本につけけられたPOPは、末井さん直筆です。

「笑って、脱力して、きっと死ぬのがバカらしくなります」と帯にあるように、実の母をダイナマイト心中でなくされている末井さんが、自殺についてさまざまな角度から語っているのが朝日出版社から出版された『自殺』という本。そして、末井さんが選んだ11冊も、生きる勇気をくれる本です。

著者が相互におすすめし合う2冊の本

南伸坊さんのイラスト入りパネル

『自殺』/
末井昭

『生き心地の良い町』/
岡檀

『人間仮免中』/
卯月妙子

『カミサマ』/
篠原勝之

『点滴ポール』/
岩崎航

『オーイ・メメントモリ 完全版』/
しりあがり寿

『人生は終わったと
思っていた』/
月乃光司

『声をなくして』/
永沢光雄

『ねこはい』/
南伸坊

『困ってるひと』/
大野更紗

『行ってもイイ精神科、
ダメな精神科』/
ひろ新子

『想像ラジオ』/
いとうせいこう

フリーペーパー

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著者が相互におすすめし合う2冊の本

2014年4月 更新

著者が相互におすすめし合う2冊の本

『詩羽のいる街』 /山本弘

『里山資本主義』 /藻谷浩介

『詩羽のいる街』と『里山資本主義』は、文庫と新書とジャンルは違いますが、それぞれのサブテキストとなる内容です。

売り場ではこんな風におすすめされています

6年以上前に書かれた『詩羽のいる街』という小説が、『里山資本主義』著者・藻谷浩介さんの推薦本となり、公認サブテキストとなりました。そして、3月上旬から三省堂書店神保町本店2階で、写真のように大きく展開されています。神保町本店さんは、周辺に予備校や大学があり、青春時代の「本の聖地」だという方が結構多い書店さんです。前の世代が作った世界から抜け出したい衝動をもつ若者が、生き抜く力を得るため授業を聴きながらも、こっそりカバンにしのばせる本。30年前が『ライ麦畑でつかまえて』だったとしたら、今はこの『詩羽のいる街』なのかもしれません。
この『詩羽のいる街』の著者、山本弘さんは「トンデモ本の世界」の“と学会”で有名ですが、ストーリーテラーとしても名高い方。なかでも本書は、自ら代表作というほどの自信作です。これからの時代を生きる方に、もれなく読んでいただきたいと思います。

三省堂書店 神保町本店

著者がそれぞれの著者を相互におすすめしあうPOP

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