話題の新刊から人気作家の名著までミステリー小説の世界

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更新日:2024年12月19日

地雷グリコ

全国の読書好きから圧倒的な支持を獲得!超絶面白ミステリー集

地雷グリコ

青崎有吾(KADOKAWA)

【あらすじ】
射守矢真兎(いもりや・まと)は勝負事に強い女子高生。文化祭の屋上使用権を賭けて、罠の仕掛けられた階段を上ったり、かるた部の窮地を救うため、百人一首の札を用いる神経衰弱に挑んだり。風変わりなゲームに巻き込まれ続ける彼女の運命と勝負の行方は!?ミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説、全5篇!

冬期限定ボンボンショコラ事件

人気シリーズ、20年の時を経て遂に完結!

冬期限定ボンボンショコラ事件

米澤穂信(東京創元社)

【あらすじ】
小市民を志す小鳩君はある日轢き逃げに遭い、病院に搬送された。目を覚ました彼は、朦朧としながら右足の骨を折れていることを聞かされる。昏々と眠る小鳩君の枕元には、同じく小市民を志す小佐内さんからの「犯人をゆるさない」というメッセージが残されていた。シリーズ最大の事件を描く冬の巻いよいよ刊行!

法廷占拠 爆弾 2

昨年度このミス1位作品の続編。ノンストップ・ミステリーふたたび!

法廷占拠 爆弾 2

呉勝浩(講談社)

【あらすじ】
史上最悪の爆弾魔・スズキタゴサクの裁判中、銃を所持した青年が法廷を瞬く間に占拠した。彼の目的は「拘置中の死刑囚の速やかな死刑執行」。一人死刑執行する度に人質を一人開放すると主張する、前代未聞の籠城事件が発生した。スズキタゴサクも巻き込んだ、警察とテロリストの戦いがふたたび始まる。

檜垣澤家の炎上

華麗なる一族で、最底辺に置かれた少女の逆襲が始まる!

檜垣澤家の炎上

永嶋恵美(新潮社)

【あらすじ】
貿易商で富を築いた女系一族・桧垣澤家。当主の妾だった母を亡くした高木かな子はこの家に引き取られる。家族はおろか使用人にも邪険にされる日々の中、婿養子が不審な死を遂げる。政略結婚・軍との交渉・昏い秘密。陰謀渦巻く館でかな子が辿り着いた真実とは…?小説の醍醐味、その全てが注ぎこまれた、傑作長篇ミステリ。

少女には向かない完全犯罪

幽霊と少女が織りなす、頭脳戦の楽しみに満ちた爽快復讐譚!

少女には向かない完全犯罪

方丈貴恵(講談社)

【あらすじ】
黒羽烏由宇は、ビルから墜落し死につつあった。幽霊となった彼は、両親を殺された少女・音葉に出会う。彼女は出会い頭にこう言った。「確かに、幽霊も子供も一人じゃ何もできないよ。でも、私たちが力を合わせれば、大人の誰にもできないことがやれると思わない?」何もできない二人が挑む壮大な復讐計画とは…?

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#真相をお話しします

#真相をお話しします

結城真一郎

新潮社

映画2025年4月25日公開

主なキャスト
大森元貴・菊池風磨

ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人

ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人

東野圭吾

光文社

映画2025年公開

主なキャスト
福山雅治・有村架純

天久鷹央の推理カルテシリーズ

天久鷹央の推理カルテシリーズ

知念実希人

実業之日本社

アニメ2025年1月放送開始

主なキャスト
佐倉綾音・小野賢章

悪い夏

悪い夏

染井為人

KADOKAWA

映画2025年3月20日公開

主なキャスト
北村匠海

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2009年『午前零時のサンドリヨン』で第19回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。繊細な筆致で、登場人物たちの心情を描き、ミステリ、青春小説、ライトノベルなど、ジャンルをまたいだ活躍を見せている。『小説の神様』(講談社タイガ)は、読書家たちの心を震わせる青春小説として絶大な支持を受け、実写映画化された。シリーズ前作『medium 霊媒探偵城塚翡翠』で第20回本格ミステリ大賞受賞、「このミステリーがすごい!」2020年版国内編第1位、「本格ミステリ・ベスト10」2020年版国内ランキング第1位、「2019年ベストブック」(Apple Books)2019ベストミステリー、2019年「SRの会ミステリーベスト10」第1位の5冠を獲得。

1994年東京都生まれ。東京大学卒。2017年、新人発掘プロジェクト「KAPPA‐TWO」により『名探偵は嘘をつかない』(光文社)でデビュー。翌年に同社より『星詠師の記憶』を送り出す。それぞれ「本格ミステリ・ベスト10」の国内部門で2018年に3位、2019年に6位に選ばれるなど、緻密な論理のアクロバットで高い評価を受ける気鋭の書き手

1987年に『十角館の殺人』で作家デビュー。これを引き金に巻き起こった「新本格ムーブメント」は、推理小説界の一大潮流となった。92年には『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。「館」シリーズを代表とする本格ミステリを書き続ける一方で、ホラー小説にも意欲的に取り組んでいる。2018年度、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。

1989年、『月光ゲーム』でデビュー。2003年、『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞を受賞。’08年『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞を受賞。’17年『幻坂』で第5回大阪ほんま本大賞受賞。’18年「火村英生」シリーズで第3回吉川英治文庫賞受賞。’22年、第26回日本ミステリー文学大賞受賞。現代本格ミステリの代表的な書き手として、多くの読者を魅了している。

弁護士(ベリーベスト法律事務所、第一東京弁護士会)。『法廷遊戯』で第62回メフィスト賞を受賞し、デビュー。

2017年『屍人荘の殺人』で第27回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。同作は「このミステリーがすごい!」、週刊文春ミステリーベスト10、「本格ミステリ・ベスト10」で第1位を獲得し、第18回本格ミステリ大賞“小説部門”を受賞して国内ミステリーランキング4冠を達成、第15回本屋大賞第3位。

2015年に『ユートロニカのこちら側』で第三回ハヤカワSFコンテスト“大賞”を受賞しデビュー。『ゲームの王国』(2017年)が第三八回日本SF大賞、第三一回山本周五郎賞を受賞。2022年に『地図と拳』で第13回山田風太郎賞、第168回直木三十五賞を受賞。同年『君のクイズ』で第76日本推理作家協会賞〈長編および連作短編集部門〉を受賞。

1994年『姑獲鳥の夏』でデビュー。1996年、『魍魎の匣』(講談社ノベルス)にて第四九回日本推理作家協会賞長編部門を受賞。1997年、『嗤う伊右衛門』(中央公論社)にて、第二五回泉鏡花文学賞を受賞。2003年、『覘き小平次』(中央公論新社)で第一六回山本周五郎賞を受賞。2004年、『後巷説百物語』(角川書店)で第一三〇回直木賞を受賞。2011年、『西巷説百物語』(角川書店)で第二四回柴田錬三郎賞を受賞。2016年、遠野文化賞を受賞。2019年、埼玉文化賞を受賞。2022年、『遠巷説百物語』(角川書店)で第五六回吉川英治文学賞を受賞。

1981年『占星術殺人事件』で衝撃のデビューを果たして以来、『斜め屋敷の犯罪』『異邦の騎士』など50作以上に登場する探偵・御手洗潔シリーズや、『奇想、天を動かす』などの刑事・吉敷竹史シリーズで人気を博す。2008年日本ミステリー文学大賞を受賞。また「島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」や台湾にて中国語による「島田荘司推理小説賞」の選考委員を務めるなど、国境を越えた新しい才能の発掘と育成にも尽力。日本の本格ミステリーの海外への翻訳、紹介にも積極的に取り組んでいる。

第十九回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2021年に『元彼の遺言状』でデビュー。

2011年、第四回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『レゾン・デートル』で受賞。12年、同作を改題した『誰がための刃』で作家デビュー。

1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞受賞。99年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞受賞。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、’12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞、’13年『夢幻花』で第26回柴田錬三郎賞、’14年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞、’19年第1回野間出版文化賞を受賞。’12年に『容疑者Xの献身』がエドガー賞最優秀小説賞、’19年に『新参者』で英国推理作家協会賞にノミネートされる。

2007年「聖職者」で小説推理新人賞を受賞。翌年、同作を収録した『告白』でデビュー。同書は、2009年本屋大賞を受賞。12年「望郷、海の星」(『望郷』収録)で日本推理作家協会賞短編部門を受賞。16年『ユートピア』で山本周五郎賞を受賞。18年『贖罪』がエドガー賞ベスト・ペーパーバック・オリジナル部門にノミネートされた。

2019年、「絞首商会の後継人」で第60回メフィスト賞を受賞。同年、改題した『絞首商會』でデビュー。

2001年『氷菓』で第5回角川学園小説大賞奨励賞(ヤングミステリー&ホラー部門)を受賞しデビュー。11年『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を、14年『満願』で第27回山本周五郎賞を受賞。同作は「ミステリが読みたい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」の国内部門1位となり、史上初のミステリーランキング3冠を達成。翌年『王とサーカス』でもミステリーランキング3冠に輝く。21年『黒牢城』で第12回山田風太郎賞を受賞、さらに同作で22年第166回直木賞、第22回本格ミステリ大賞を受賞。また同作は史上初となるミステリーランキング4冠を達成。