大和証券時代から、起業するときも、そして現在も、
私は読書魔、勉強魔を自認し、「経営者こそ誰よりも勉強すべき」
という信念のもと、日々勉強しています。
そんな私の”生きるテーマ”である「勉強」についての考え方と手法を、
あますところなく、洗いざらい書いたのが本書です。
(勉強の快感に目覚めた小学校時代の話から、
かなり「イヤな奴」だった中学時代の恥ずかしい話も書きました)
私が5年前ほど前から発行しておりますメルマガ
「プレジデントビジョン」は、800号を超えました。
これまで取材でお会いした社長さんは150人以上。
それぞれの社長さん方から多くのことを学んできましたが
成長を続けていらっしゃる社長さん方に共通するのが、
常に「アウトプット」を意識した勉強をやっているということ。
勉強、そう聞くと人はつい「インプット」をイメージしがち。
でも、勉強を着実に習慣化させ、劇的な効果をもたらすには
何よりもまず「アウトプット」の場を定めることから。
ビジネスパーソンにとってアウトプットの場とは、何よりもまず「自分の仕事」。
仕事で成果を出し続けられる「仕事頭のいい人」になるための勉強法、
それが「アウトプット勉強法」です。
出版社の方から「売れてます」と聞いてますが、
お世辞ではないかと、ドキドキしながら書店を覗く毎日です(笑)。
皆様からのご感想、楽しみにお待ちしています。
【目次より】
●「どこでもつぶしが利く人」の落とし穴
●三日坊主は「三日分は勉強したんだ」でOK
●「就業時間内に勉強したい」は二流の証拠
●寝ててもいいから「朝イチ出社」を始める
●「朝イチ」と「午後イチ」で情報の価値が変わる
●できる先輩10人をゴボウ抜きする「最新」の勉強
●「スクリーンアウト」で先取り時間術
●締め切りタスクは「かたまり時間」に、習慣化タスクは「細切れ時間」に
●課題に100パーセントで取り組むための「コンビニジュース集中法」
●ライブレボリューション式「フセン術」
●成果につながる本選びの「三つのパターン」
●引き算読書術@「上半分」しか読まない
●日記を「伝説のデータベース」に進化させる方法
●2倍の作業スペースは5倍の効率を生む
●とびきり高価な「ドリームノート」を持つ
●「消しゴムのカス」でわかる、できる人できない人
|