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元新日の名物レフェリーがプロレスを愛するがゆえに
最大にして最後のタブーを明かす!
ファン騒然!衝撃の激白!
流血の魔術最強の演技
すべてのプロレスはショーである

ミスター高橋/著
出版社名/講談社
本体価格/1,500円
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プロレスは完成された
エンターテイメントなのだ!!
プロレスは、スポーツとして見るから八百長と言われるのであって、これを最初からショーだととらえれば八百長ではない。
八百長をやっている怪しげな集団なのか、完成されたエンターテインメントを披露しているプロフェッショナルなのか。そこが曖昧なために、市民権を得られないのが日本のプロレスではないだろうか。
私は今、日本のプロレス界は大きな曲がり角にきていると思う。このまま格闘技を装って嘘を貫き通すか、それとも勇気を出して、新しいプロレスの時代を切り開いていくか。私はぜひとも後者を選択してほしい。そもそも嘘を貫くこと自体、もう無理なところまできていると思う。
−−「まえがき」より抜粋
本書の目次
第1章 プロレスというドラマの演出
・伝説の猪木vs.ロビンソン戦の内幕
・勝ち役と負け役はこうして決める
・マッチメイカーには誰も逆らえない
・長州が“プロ格”を否定するわけ
・業界の掟“ケッフェイ”とは
・新日本プロレスという企業の体質
・“新宿・伊勢丹前事件”のシナリオ
・4週間かけてアンドレにギブアップを承諾させた
・猪木さんも本当に喜んでくれた
・限りなく喧嘩に近いアングル
・マッチメイカーの長州には悪いことをした
第2章 闘魂の燃やし方
・テレビ局との不即不離の微妙な関係
・負けはOKでも放送はNGだったバックランド
・NWFベルトは一本一万ドルなり
・石を投げればチャンピオンに当たる
・猪木さんが出したバトルロイヤル禁止令
・異種格闘技戦でも勝敗は決まっていた
・空手着の着方も知らない覆面の“空手家”
・猪木vs.アリ戦こそ正真正銘のセメント
・猪木さんが最後まで拒否した真剣勝負
・チョチョシビリ、ウェップナーとの入念なリハーサル
・異種格闘技戦の幕切れ
・猪木さんがグレート・アントニオに仕掛けたシュート
・強きを助け、弱きをくじく“燃える闘魂”
・アングルの失敗と成功の境目
・アンドレ自身も楽しんだマシーン軍団入り
・橋本vs.小川戦はこう見る
・なぜ猪木さんは小川にプロの仕事を教えないのか
第3章 プロレス最強伝説の虚と実
・無意味な最強論争
・団体を引っ張るエースに必要なもの
・負け役=ジャブボーイたちの反乱
・シュートの心得は不可欠
・今は若手がいきなり“ハイスパット”の練習をしている
・“雪の札幌・藤原テロリスト事件”のストーリー
・あの暴動は藤波さんがジャブを拒否したから起こった
・最後まで実現しなかった猪木vs.前田戦
・新日マットではU戦士の試合だって“ウォーク”だ
・レスラーは自分が“最強”ではないことを知っている
・アンドレをびびらせた本物の横綱の立ち合い
・ゴッチはプロレスの神様ではない
・バーリ・トゥーダーから逃げた“神様”と“闘魂”
・ロートルを引退させられない業界の事情
・猪木さんと長州の決定的なセンスの差
・一流レスラーは投げられ上手
第4章 本物の血を流すアクションスター
・カミソリの刃でサッと切り裂く
・だからプロレスは100年も続いてきた
・“ジュース”は毒にも薬にもなる
・忘れられない黄金コンビの“ジュース”競演
・シンの腕折り、猪木さんの目つぶし・・・・・・数々の演出
・“セール”を嫌ったレスラーをタイガーマスクが制裁
・長州のG1初優勝に隠された迫真の演技
・ブロディのタッグリーグ戦ボイコットの裏側
・坂口さんの猪木さんに対する「人間不信」の真相
・大巨人伝説の崩壊を救った大芝居
第5章 キング・オブ・エンターテインメント
・アメプロこそ真の実力主義
・今の新日本プロレスはお役所と同じ
・藤田がPRIDEと新日本の二股をかける理由
・プロレスは世界最強の芝居なのだ
・30年前の看板にしがみつくのは愚の骨頂
・早くプロレスの真実を公開したほうがいい
・ターザン山本さんの指摘は否定できない
・新日本プロレスの危険な驕り
・テレビ局の垣根がなくなってきたからこそ
・今のプロレス中継の解説がつまらないのは当たり前
・史上最強のプロレス団体WWFから学ぶこと
・猪木&新間コンビに最後の大仕事をしてほしい
・格闘技で名誉を取るか、プロレスで金を取るか
・幻に終わった対ジャッキー・チェン戦
・ショーだからこそ発揮できる魅力
・次の50年のための構造改革を

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