第1章 プロレスというドラマの演出 |
・伝説の猪木vs.ロビンソン戦の内幕
・勝ち役と負け役はこうして決める
・マッチメイカーには誰も逆らえない
・長州が“プロ格”を否定するわけ
・業界の掟“ケッフェイ”とは
・新日本プロレスという企業の体質
・“新宿・伊勢丹前事件”のシナリオ
・4週間かけてアンドレにギブアップを承諾させた
・猪木さんも本当に喜んでくれた
・限りなく喧嘩に近いアングル
・マッチメイカーの長州には悪いことをした |
第2章 闘魂の燃やし方 |
・テレビ局との不即不離の微妙な関係
・負けはOKでも放送はNGだったバックランド
・NWFベルトは一本一万ドルなり
・石を投げればチャンピオンに当たる
・猪木さんが出したバトルロイヤル禁止令
・異種格闘技戦でも勝敗は決まっていた
・空手着の着方も知らない覆面の“空手家”
・猪木vs.アリ戦こそ正真正銘のセメント
・猪木さんが最後まで拒否した真剣勝負
・チョチョシビリ、ウェップナーとの入念なリハーサル
・異種格闘技戦の幕切れ
・猪木さんがグレート・アントニオに仕掛けたシュート
・強きを助け、弱きをくじく“燃える闘魂”
・アングルの失敗と成功の境目
・アンドレ自身も楽しんだマシーン軍団入り
・橋本vs.小川戦はこう見る
・なぜ猪木さんは小川にプロの仕事を教えないのか |
第3章 プロレス最強伝説の虚と実 |
・無意味な最強論争
・団体を引っ張るエースに必要なもの
・負け役=ジャブボーイたちの反乱
・シュートの心得は不可欠
・今は若手がいきなり“ハイスパット”の練習をしている
・“雪の札幌・藤原テロリスト事件”のストーリー
・あの暴動は藤波さんがジャブを拒否したから起こった
・最後まで実現しなかった猪木vs.前田戦
・新日マットではU戦士の試合だって“ウォーク”だ
・レスラーは自分が“最強”ではないことを知っている
・アンドレをびびらせた本物の横綱の立ち合い
・ゴッチはプロレスの神様ではない
・バーリ・トゥーダーから逃げた“神様”と“闘魂”
・ロートルを引退させられない業界の事情
・猪木さんと長州の決定的なセンスの差
・一流レスラーは投げられ上手 |
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第4章 本物の血を流すアクションスター |
・カミソリの刃でサッと切り裂く
・だからプロレスは100年も続いてきた
・“ジュース”は毒にも薬にもなる
・忘れられない黄金コンビの“ジュース”競演
・シンの腕折り、猪木さんの目つぶし・・・・・・数々の演出
・“セール”を嫌ったレスラーをタイガーマスクが制裁
・長州のG1初優勝に隠された迫真の演技
・ブロディのタッグリーグ戦ボイコットの裏側
・坂口さんの猪木さんに対する「人間不信」の真相
・大巨人伝説の崩壊を救った大芝居 |
第5章 キング・オブ・エンターテインメント |
・アメプロこそ真の実力主義
・今の新日本プロレスはお役所と同じ
・藤田がPRIDEと新日本の二股をかける理由
・プロレスは世界最強の芝居なのだ
・30年前の看板にしがみつくのは愚の骨頂
・早くプロレスの真実を公開したほうがいい
・ターザン山本さんの指摘は否定できない
・新日本プロレスの危険な驕り
・テレビ局の垣根がなくなってきたからこそ
・今のプロレス中継の解説がつまらないのは当たり前
・史上最強のプロレス団体WWFから学ぶこと
・猪木&新間コンビに最後の大仕事をしてほしい
・格闘技で名誉を取るか、プロレスで金を取るか
・幻に終わった対ジャッキー・チェン戦
・ショーだからこそ発揮できる魅力
・次の50年のための構造改革を |
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