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この本は、良い習慣を幅広く生活の中に
取り入れることを目的としています。 |
私は四半世紀前から大人の慢性に経過する疾患−−在来は成人病といわれていた−−を生活習慣病と改名すべきだと主張してきました。その理由は、大人の慢性病の多くは若い時からの生活習慣の誤りによってつくられるということを、健康である人にも理解してもらい、生活習慣病をどのように予防し、健康に対しどう責任をもつのかを、社会一般の人々に認識してもらいたかったからです。
それが、やっと今から六年前、厚生労働省が「生活習慣病」という私の主張した命名法を採用されたのは、遅すぎる感はあったけれども、私としては、年来の念願がかなえられ、感謝をしています。
私は、「習慣がつくる心と体を」をスローガンにして一般人の健康教育を行なってきましたが、今までの習慣をどのように切り換えれば、自分の健康が守れるかをわかりやすく解説するためにこの本を書きました。
今年に入って、拙書『生き方上手』や『人生百年 私の工夫』に多くの読者の方から反響をいただきましたが、生き方が上手な人とは、健康な心と体を上手に保っている人と言えると思います。その意味で、本書は生き方上手にまるための実践書でもあります。
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| 〜本書「はじめに」より |
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