「赤銅鈴之助」「黄金バット」・・・・
少年漫画の黎明期をリードした
月刊誌『少年画報』の歴史が一冊に！

昭和２０〜３０年代に、「黄金バット」「まぼろし探偵」「ビリーパック」など数々の傑作を輩出した漫画月刊誌『少年画報』は、少年漫画史に燦然と輝く金字塔。 その軌跡をぎっしり収めたのが、この『少年画報大全』です。
２３年間２９７冊の表紙と人気作品を特集し、掲載作品と別冊付録のリストなども収録。後に、「巨人の星」「あしたのジョー」などの原作者として活躍する梶原一騎のデビュー小説や、アイドル歌手倉木麻衣の実父が「天馬天平」を演じていたというこぼれ話など、読み応え充分。 この本を読むと、紙芝居から絵物語を経て漫画に重心を移していった少年誌の歴史がたどることができます。
当時愛読していた方々はもちろん、現在の若い漫画ファンもこの重厚なカッコよさに、しびれるに違いありません。