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出版社・新評論は、創業50周年記念事業として「Shinhyoron Selection」をスタート。長期品切・絶版となっている書籍から、オリジナルの統一デザインでオンデマンド復刻していきます。今回刊行されるのは、厳選された第1期54点。教育、日本の歴史・社会、文芸、思想・宗教、ラテンアメリカの世界、福祉、経済の7ジャンルについてピックアップしました!まずは、注目のラインナップをじっくりとご覧ください。(四六/A5判並製、統一カバー装)
ご予約締切り日:5月15日
発売予定日:6月17日
新版
君ひとの子の師であれば

国分一太郎
新評論 3,000円


真の教育を追及する教師に贈る感動と示唆に溢れた永遠の名著。「君、中学校の師であれば」を補す。
増補版
日本近代教育の思想構造

安川寿之輔
新評論  3,600円


福澤諭吉の近代社会観・近代的人間像・教育論の精緻な分析を通し日本の特徴的思想構造に迫る。
被爆の思想と運動
伊東壯
新評論 3,200円

「本書は原爆被害を根本にすえてかつて書かれたいかなる書物よりも秀れていよう」。広島被爆30周年出版。
新美南吉の世界
浜野卓也
新評論 3,200円

童話「ごんぎつね」を世に出し30歳で早世した南吉の生涯と思想。作品と日記の検証と通してその人物像に迫る。
私にとっての宗教
ガンディー/竹内啓二他訳
新評論 3,800円

インドの「偉大な魂」ガンディーの<宗教><非暴力>に関する著述と講演記録を精選収録。
増補改訂版
大正デモクラシーと教育
中野光
新評論 3,600円
戦間期における民主的教育改革運動の脈動を照射し民主教育解体の危機を乗り越える方図を描く。
増補版 日本の子ども 小山太郎
新評論 3,900円
「現代っ子」なる皮相な議論を越えて日本の子どもの実像を歴史・社会・意識の各面から掘り下げる。
新装版 教育実践記録選集 1 宮原誠一・国分一太郎監修
新評論 3,800円
戦後、全国各地の教育現場から生み出された教育実践記録の名編佳作の数々を精選。今日の教育者への新鮮な示唆。
新装版 教育実践記録選集 2 宮原誠一・国分一太郎監修
新評論 3,800円
戦後、全国各地の教育現場から生み出された教育実践記録の名編佳作の数々を精選。今日の教育者への新鮮な示唆。
新装版 教育実践記録選集 3 宮原誠一・国分一太郎監修
新評論 3,900円
戦後、全国各地の教育現場から生み出された教育実践記録の名編佳作の数々を精選。今日の教育者への新鮮な示唆。
新装版 教育実践記録選集 4 宮原誠一・国分一太郎監修
新評論 3,900円
戦後、全国各地の教育現場から生み出された教育実践記録の名編佳作の数々を精選。今日の教育者への新鮮な示唆。
新装版 教育実践記録選集 5 宮原誠一・国分一太郎監修
新評論 3,900円
戦後、全国各地の教育現場から生み出された教育実践記録の名編佳作の数々を精選。今日の教育者への新鮮な示唆。
子どもの可能性をみつめて 三上敏夫
新評論 2,900円
「どの子どもにも限りない可能性と学びの権利がある」。信念と愛情に満ちたベテラン教師の感動的な実践記録。
新装版 教育基本法 宗像誠也
新評論 4,500円
民主教育の骨格を成す法体系を究明し戦後一貫して守られてきた教育基本法の神髄を読む。法改正に対する再検討の書。
新装版 教育の歴史 梅根悟
新評論 3,400円
古代〜現代。人類史の流れの中に教育の発展を跡づけ、挿話、写真を織りまぜながら世界の教育史を捉える。
新装版 世界教育史 梅根悟
新評論 6,900円
古今東西の人類教育の発展プロセスを捉え、権力政治の歴史的桎梏と闘って成長してきた「教育」の実像に迫る。
村と人間 今西錦司
新評論 3,200円
一農村(奈良・平野村)をモデルに、日本の基底を支えてきた農村人の全貌を生き生きと描く1947年の調査報告。今西生態学。
映画の世界 今村太平
新評論 3,000円
映画発生の歴史と映画の本質を論じながら、米仏伊ソ日の具体的作品に現れる20世紀文明の人間世界を鋭く洞察。映画論の名著。
深い淵から-ハンセン氏病患者生活記録 堀田善衛・永丘智郎編
新評論 2,900円
「この記録の前に立つと私たちの絶望も色あせる」。日本の深淵に触れる著。
手記 関東大震災 清水幾太郎監修
新評論 3,200円
大震災の庶民体験を掘り起こし地域住民の連携の必要性を説く生きた資料。写真多数。
少年少女詩集 やけあとのうた いながきひさし作・やまだみどり絵
新評論 2,200円
敗戦直後の子どもたちが戦争の矛盾を赤裸々に綴った心打つ詩篇。
阜新火力発電所の最後 小林義宣
新評論 3,800円
敗戦直後の満州(中国東北部)の炭鉱街で、集団自決寸前まで追いつめられた日本人たちはいかに生き延びたか。
宗教と科学の歴史 責任編集 三枝博音
新評論 3,600円
古代から現代に至る「日本人」の形成過程を日本の風土と日本が受容した宗教と科学の関係から明らかにする。
生活と民族の歴史 責任編集 藤沢衛彦
新評論 3,600円
労働、衣食住、祭り、結婚と恋愛、郷土愛、民間伝承、民衆芸能、吟遊詩人・・・。日本の民衆文化の歴史を探る。
第2版 百姓一揆の伝統 林基
新評論 4,800円
封建社会の階級対立から発生した江戸時代の農民運動の科学的分析を通して民衆の革命的伝統を論証した古典的労作。
続 百姓一揆の伝統 林基
新評論 4,800円
正編刊行後、著者従来の研究手法を全面的に再考し、史料の再蒐集を試みた10年の成果。明治初年の農民闘争にも言及。
第2版 新装版 日本女性史考 西岡虎之助
新評論 3,500円
古代の巫女から明治のアルバイト女学生まで、日本女性の多様な生き様を歴史学的に究明。全体論的女性史研究の先駆的労作。
新版日本の内閣 1 白鳥令編
新評論 3,600円
一線の政治学者・ジャーナリストが結集して歴代内閣の功罪を明らかにした我が国近現代政権史の決定版。(T)伊藤博文〜広田弘毅
新版日本の内閣 2 白鳥令編
新評論 3,400円
一線の政治学者・ジャーナリストが結集して歴代内閣の功罪を明らかにした我が国近現代政権史の決定版。(U)近衛文麿〜岸信介
新版日本の内閣 3 白鳥令編
新評論 3,900円
一線の政治学者・ジャーナリストが結集して歴代内閣の功罪を明らかにした我が国近現代政権史の決定版。(V)池田勇人〜中曽根康弘
父 小川未明 岡江鈴江
新評論 3,200円
明治・大正・昭和と数々の童話を世に残した文豪未明の生涯。娘である著者がその思い出と資料で綴った近代文学側面史。
学者商売 野々村一雄
新評論 2,800円
大学教授の生活の裏話とともに、論文の書き方、原稿料、蔵書の整理等、著者の知的生活技術を楽しく描いた「貧乏物語」。
学者商売 その後 野々村一雄
新評論 2,800円
大学を退官し私大で教鞭をとる著者の格闘と定年前後における私生活を社会批評とともに軽妙に綴った好エッセイ。
イタリア紀行 スタンダール/臼田紘訳
新評論 3,900円
スタンダールの数多い紀行文の中でも最高傑作と謳われる不朽の名著。その思想と文学の根幹に触れる。
社会科学の再建 高島善哉
新評論 2,800円
日本の社会科学はいかにして再生の道を切り拓くか。新鮮な感覚と日常のことばで熱く語りかける希望のポケットブック。
愚者の道 向坂逸郎
新評論 3,400円
日本を代表する社会主義者が若い世代に贈る永遠のメッセージ。社会主義と自由、理論と実践の関係等、著者の肉声に触れる書。
嵐をついて 向坂逸郎
新評論 3,400円
戦前の反政府コラムから戦後の珠玉の名文・回想記までを収録し、終生変わらぬ社会主義者の心意気を披露した「遺言の書」。
新渡戸稲造 蝦名賢造
新評論 5,200円
教育基本法の源流を作った国際平和の戦士、新渡戸稲造の生涯と思想を通して日本近代の形成過程と平和構築の理念を学ぶ。
日本近代思想と中江兆民 米原謙
新評論 3,500円
西周、加藤弘之、福澤諭吉らの明治啓蒙思想との対比から、東洋のルソーといわれた兆民の思想的革新に迫る労作。
ラテンアメリカ 都市と社会 国本伊代・乗浩子編
新評論 4,900円
植民地時代の面影を残しつつ巨大化を続けるラ米都市の歴史的社会的変遷。各国別都市論の決定版。
世界の福祉国家 白鳥令・R.ローズ編
新評論 3,800円
家族・民間市場・国家の三者による混合福祉を提唱。日米英独、スカンディナヴィア、イスラエル。
戦後日本の経済機構 宮崎義一
新評論 4,500円
戦後日本経済分析の最高峰として多くの民間実務家にも愛読された宮崎経済学の出世論文。日本経済の根幹を繙く書。
生命系のエコノミー 玉野井芳郎
新評論 3,800円
<ヒューマン・スケールの世界>の発見と構築を企図し、エントロピー概念を軸に経済学の再考に迫った先駆的労作。
経済人類学序説 湯浅糾男
新評論 3,800円
資本主義から社会主義への移行は歴史的必然ではない。「20世紀の神話」マルクス主義を根底から批判した先駆的名著。
増補版 共同体の経済構造 中村尚司
新評論 3,800円
南インド農村社会をモデルに西欧近代の発展モデルにはない地域独自の普遍的システムを解明した労作。
増補新版 風土の経済学 玉城哲
新評論 3,600円
“風土と水”を軸に西欧の近代パラダイムの限界を設定し、新しい経済学の方向性を切り開いた玉城理論の集大成。
ユダヤ民族経済史 湯浅糾男
新評論 4,500円
イスラーム世界、西欧世界、近・現代世界の広大な視野で「ユダヤ民族の歴史」への新しいアプローチ法を開拓した力作。
地域経済と地場産業 関満博
新評論 6,000円
東京・青梅機業の発展構造の解明から「農村型地場産業」という日本的地場産業の一般理論を構築した記念碑的労作。
現代日本の中小機械工業 関満博・加藤秀雄
新評論 7,000円
東京圏=城南地域の機械金属工業の分析を軸に、日本の地域工業全体を覆う構造変化の実像を究明。
中小企業と地域インキュベーター 関満博・吉田敬一編
新評論 3,400円
新規創業を支援する「インキュベータ(孵卵器)」という概念を採り入れた新たな活性化法の展開。
テクノポリスと地域産業振興 関満博・加藤秀雄編
新評論 3,200円
岩手・北上流域テクノポリスをモデルにハイテク産業に翻弄される「基盤的技術」の活路を開く。
地域振興と産業支援施設 関満博・山田信顕編
新評論 3,400円
産業支援施設の代表的な10ヶ所を詳細に紹介し、地域産業に必要な独自性の創出方法を処方。
21世紀型中小企業の経営戦略 関満博・新籾育雄編
新評論 3,400円
技術・情報・地域・人材・グローバル化という中小企業の新たな規定要因への積極的な対応策。
モノづくりと日本産業の未来 関満博・富沢木実編
新評論 3,000円
いったん崩壊すると再生が困難な機械工業の基礎技術をどう守るか。構造的問題の所在を究明。

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