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皆既日食:7月22日(水)の午前11時頃種子島南端から奄美大島北端付近で観測できる。ほぼ同時刻に全国で部分日食が観測できる。次回日本で皆既日食が観測できるのは2035年(26年後)。 |
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ガリレオ・ガリレイ:16世紀後半から17世紀中盤に活躍したイタリアの物理学者、天文学者、哲学者。パドヴァ大学教授。その業績から天文学の父と称され科学的手法の開拓者としても知られる。 |
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『星界の報告』:岩波書店(岩波文庫)・588円・978-4-00-339065-8 |
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メディチ家(トスカーナ大公):ルネサンス期・イタリアの銀行家、政治家。フィレンツェの実質的な支配者として君臨し、その財力でレオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロなどの多数の芸術家をパトロンとして支援し、ルネサンス文化を育てたことでも知られている。 |
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ガリレオが『星界の報告』を執筆した当時の望遠鏡は倍率が20倍程度だったとされている。 |
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星空ブックフェア:世界天文年日本委員会が公認書籍を認定し、書店での販売促進を行うプロジェクト。現在全国500書店で展開中。 |
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しし座流星群:しし座に放射点を持つ流星群。毎年11月17日頃に極大を迎える。流星群の母天体が33年周期で太陽の近くに回帰してくるため、その前後数年は流星が多く見られる。1998〜2002年はその増大期だった。 |
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ジャコビニ流星群:10月8日から10月10日前後に見られる突発的な流星群。毎年見られる訳ではない。1972年には母彗星の通過後すぐに軌道上を(約58日後)地球が通過したため大流星群の出現が予想されたが観測できなかった。 |
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ユーゴスラビア内戦(紛争):東欧革命により共産主義政権が崩壊、民族中心主義が台頭し、1991年ユーゴスラビア構成国による内戦が勃発した。2006年、6共和国の完全独立によって最終決着した。 |
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「君もガリレオ」プロジェクト:世界天文年2009日本委員会が企画している、ガリレオが初めて宇宙を観察したものと同じ口径4cmの望遠鏡を安価で配布し、世界中の子どもたちにガリレオの驚きや発見の追体験をしてもらおうというプロジェクト。 |
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石田五郎:天文学者。東京天文台岡山天体物理観測所に24年勤務したことで知られている。 |
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五島プラネタリウム:正式名称・天文博物館五島プラネタリウム。渋谷駅前、東急文化会館8階にあった天文博物館。1957年4月開館、2001年3月閉館。当時としては珍しい民間運営のプラネタリウム。 |
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ふるさと創生1億円事業:1988年竹下登内閣が行った政策。各市区町村に対し、地域振興資金1億円を交付した。 |