作家・宮部みゆき |
1960年東京都生まれ。法律事務所に勤務後、87年「我ら が隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。92年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞長編部門、同年『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞。93年『火車』で山本周五郎賞。97年『蒲生邸事件』で日本SF大賞。99年『理由』で直木賞。2001年『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、02年司馬遼太郎賞、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。07年『名もなき毒』で吉川英治文学賞受賞。その他、著作多数。この度3年ぶりの現代エンターテインメント小説『小暮写眞館』(講談社)を上梓。 |
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編集者 松田哲夫 |
1947年東京都生まれ 。70年筑摩書房入社後、編集者として活躍、赤瀬川原平『老人力』、岸本佐知子『ねにもつタイプ』などのベストセラーを手がける。大正大学客員教授、『新刊ニュース』書評連載「哲っちゃんの今月の太鼓本!」、NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」わたしのおすすめブックスコーナーなど、編集者、ブックコメンテーターとして幅広く活躍中。TBS系テレビ「王様のブランチ」本コーナーのコメンテーターを13年務めたことでも有名。2010年6月に筑摩書房を退社し、フリーランスになる。主な著書に『「王様のブランチ」のブックガイド200』(小学館101新書)、『「本」に恋して』(新潮社)などがある。 |
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