作家・恩田 陸 |
1964年宮城県仙台市生まれ。早稲田大学教育学部卒業。 92年日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となった『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞、第2回本屋大賞をダブル受賞。06年『ユージニア』で第59回日本推理作家協会賞を受賞。07年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞を受賞した。ファンタジー、ホラー、SF、ミステリーなど、様々なタイプの小説を執筆。著書に『三月は深き紅の淵を』『光の帝国常野物語』『ネバーランド』『ドミノ』『チョコレートコスモス』『きのうの世界』など多数。この度、東京新聞等で2010年5月から一年間連載された小説『夢違』を角川書店より上梓。 |
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編集者 松田哲夫 |
1947年東京都生まれ 。70年筑摩書房入社後、編集者として活躍。赤瀬川原平『老人力』、天童荒太『包帯クラブ』などのベストセラーを手がける。TBS系テレビ番組「王様のブランチ」本コーナーにコメンテーターとして13年出演したことでも有名。2010年6月に筑摩書房を退社し、フリーランスになる。大正大学客員教授、『新刊ニュース』書評連載「哲っちゃんの今月の太鼓本!」、NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」私のおすすめブックスコーナーなど、編集者、書評家、ブックコメンテーターとして幅広く活躍中。著書に『「王様のブランチ」のブックガイド200』(小学館101新書)などがある。編集を担当した『中学生までに読んでおきたい日本文学』全10巻(あすなろ書房)が版を重ねている。 |
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